秋田のコーヒーを、
静かに持ち帰る。
「遠くて行けない」をなくすための、
小さなアソートメント・プロジェクト。
美味しいコーヒーは、
いつも遠くにある。
秋田は、広いです。
魅力的なロースターやカフェは県内に点在していて、すべてを回ろうとすれば一日仕事になります。
「あそこのコーヒーを飲んでみたいけれど、雪道を行くのは大変だ」
「往復の時間を考えると、なかなか足が向かない」
そんな物理的な距離を理由に、出会えない味があるのはもったいない。
そう思ったのが、この箱を作ったきっかけです。
Location: Akita, Japan
数十キロの距離を、一箱に。
これは、秋田県内のカフェのドリップバッグを詰め合わせたアソートBOXです。
今回は、僕自身の生活圏にあるお店から始めました。
「生活圏」と言っても、店と店の間には車で1時間近い移動距離があります。
それぞれ違う街の空気を吸っているコーヒーたちです。
本来ならハシゴできない距離にある味を、自宅のテーブルでゆっくりと行き来する。
そんな時間を楽しんでいただければと思います。
評価はしません。
ただ、並べるだけです。
このプロジェクトに、「ランキング」や「厳選」といった言葉はありません。
僕は評論家ではなく、ただの記録者(編集者)です。
大切にしているのは、以下の3つだけ。
- 競わせない:優劣をつけるための比較はしません。
- 無理をしない:その時々で、ご縁があったお店を紹介します。
- つなげる:ここでの出会いをきっかけに、いつか実店舗へ足を運んでほしい。
この箱は、秋田のコーヒー文化の「記録」です。
まだ、実験の途中です。
理想は「秋田中のコーヒーがここで出会える」ことですが、今はまだ小さな第一歩です。
大量生産も、大規模なネット販売もしていません。
まずは手渡しできる範囲や、イベントでの小ロット販売から。
反応を見ながら、少しずつエリアを広げたり、季節のテーマで編集したりできればと考えています。
未完成な部分も含めて、この実験を見守っていただければ幸いです。
